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ほんのひとにぎり

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【おすすめ】南州翁遺訓~西郷隆盛が遺した遺した「敬天愛人」の教え!現代人こそ読んでおきたい名著です!

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はじめに

2018年大河ドラマの主役が決まった西郷隆盛。個人的に西郷隆盛は好きなので「西郷どん」は良いドラマになってほしいですね。

 

そんな西郷隆盛ですが、立派な人格から多くの人に影響を与えました。

南州翁遺訓というのは西郷隆盛を尊敬する人が、彼の手紙や漢詩の言葉をまとめたものです。ですから「論語」や「聖書」のような存在に近いです。

西郷隆盛自身に著書はなく、南州翁遺訓だけが彼の考えを知ることが出来る書籍だといわれています。

 

西郷の代名詞ともなっている「敬天愛人」は私たち現代人にとっても必要な考え方です。

スピードが重視され余裕のない現代だからこそ、西郷隆盛のあらゆる面でおおらかな思想が大切です。

南州翁遺訓では西郷の「敬天愛人」の教えがわかりやすく書かれています。これを読めばきっと明日からの生活が変わってくるはずです。

 

感想

南州翁遺訓はいくつもの解説本がありますが、僕が読んだのは松浦光修氏の「新訳南州翁遺訓」です。

非常に読みやすく、これから読みたいという方にはとてもおススメです。

この松浦氏のものではアトランダムにならんでいる、原文の四十三箇条がカテゴライズされて整理されています。

「政治の教え」「人生の教え」というようにです。ですから初めて読む人にも煩雑さがなく読みやすいと思います。

 

中身の話に入ると、この本の一番の見どころは「人生の教え」の項目だと思います。

西郷隆盛の独特な考えがもっとも表されていると思います。

西郷隆盛の「敬天愛人」というのは日本人的な考え方ではなく海外の宗教的な考え方に近いです。

天を敬い、人を愛する。人を愛するというのは世界共通ですが、天を愛するというところに海外の宗教性を感じます。キリスト教的な罪の考え方といいますか、人間を超えもっと高いところを見ています。

この考え方が南州翁遺訓の根本にあります。

そこから導き出された教えが大変参考になります。

 

西郷が重視しているのは自分にとらわれないことです。

人が大切なものを得るためには自分自身にとらわれないことが重要だそうです。

天を敬い人を愛するということは、自分自身にとらわれている状態ではとてもできません。

この考え方がとても参考になります。

天を敬うという感覚が日本人にはあまりないので、南州翁遺訓をよんで新しい発見をする人が多くいると思います。

日本人は神様を信じていますが、そこまで深く信じてはいません。

西郷のいう「天を敬う」感覚とは程遠いはずです。

自分を超えたものを敬うということが人間が生きるうえで必要である。

ぜひこの考え方を西郷隆盛の言葉で読んでみてください。きっと得られるものがあるはずです。

 

さいごに

西郷隆盛が遺した教えは現代人にとってとてもためになるものです。

本当にこの本に出合えてよかったと思いました。きっとみなさんにも、読んでいただけたらそう思っていただけると確信しています。

大河ドラマ「西郷どん」が始まるこの機会にぜひ読んでみ見ることをおススメします。それではありがとうございました。

[新訳]南洲翁遺訓

[新訳]南洲翁遺訓