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ほんのひとにぎり

世の中に無数にある中のほんのひとにぎりの本を紹介します

「カラマーゾフの兄弟」は小説好き以外読まなくていい。それ以外の人が読んでも時間の無駄。

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長くて読みにくいカラマーゾフの兄弟

「小説の最高傑作」「すべての小説はカラマーゾフの兄弟に含まれる要素で出来ている」「正教の神髄の代弁」「完璧な作品」など古今東西の小説の中で最高傑作といわれるカラマーゾフの兄弟

村上春樹も人生で出会った重要な本の一冊に挙げています。

 

そんなカラマーゾフの兄弟ですが、唯一の欠点は何と言っても長い!読みにくい!ということ。

カラマーゾフの兄弟を読もうとして書店や図書館で、実際に手に取った人は絶望したんじゃないでしょうか。

 

「読みたいけど無理そう・・・」「難しくて理解できなさそう・・」多くの人がそう思うはずです。

僕ももちろんそう思いました。

そして読んだ後も難しいという印象は変わりません。

 

 読み終わるのどれくらいかかる?

カラマーゾフの兄弟はいろんな人の訳で出版されていますが、僕が読んだのは新潮文庫原卓也氏の訳のものです。

新潮文庫版では上中下に分かれていて、一冊およそ650ページほどあります。

大体、本屋で売られている文庫本が300~350ページぐらいですから、二倍近くあることになります。

カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)

カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)

 

 

上中下、すべて合わせて約1900ページ。

わかりやすく、一ページを二分で読むとするとすべて読破するのに3800分つまり63時間かかるわけです。

毎日一時間ずつ本を読む人=週の読書時間が7時間ぐらいの人なら、読み終わるのに63日二か月くらいかかります。

自分の週の読書時間、文字を読むスピードから大体何日くらいかかりそうか計算してみてください。大体の見立てがつくはずです。

 

なんでカラマーゾフの兄弟が読みたいの?

ここで一旦あなたのカラマーゾフの兄弟を読みたい動機を思い返してみてください。

純粋に小説が好きだからという人、名作といわれているから興味を持ったという人、名作だから教養として知っておきたいという人、読んでたらかっこいいと思われそうだからという人、いろんな方がいると思います。

ちなみに僕はかっこいいと思ってもらえそうだったからです。

 

正直ボクはそのモチベーションで読んでいて正直苦痛でした。

もちろん、名作だから教養として知っておきたいからという気持ちもありました。

しかしやっぱり読むのは苦痛が多かった気がします。

 

まず登場人物の名前が覚えられない。

主人公はアレクセイ=カラマーゾフという名前なのですが、その他にアリョーシャとかアリョーシカって呼ばれることもあります。

登場人物ほぼ全員がこの調子で呼ばれ方が何個かあるので、人物が頭のなかでごちゃごちゃになっていきます。

町の名前とかも全然頭に入ってきません。

必死にメモを取りながら読んでました。背景となる文化も勉強しないとわからない。

普通によんでたら「これ何言ってんの?」みたいな感じに頻繁になります。

 

よほどの小説好きでない限り1900ページの内少なくとも1000ページくらいは苦痛とは言わないまでも暇です。

200ページくらいは苦痛です。もう一回読めといわれても嫌です。

 

そんな感じで、カラマーゾフの兄弟をディスってばっかなんですが、それでも一応最後まで読めたのは面白さもあったからです。

キャラクターも立ってますし、先が気になる展開でもありました。

 

一応読んだ僕が達した結論

浮かれた気持ちからカラマーゾフの兄弟を呼んだ僕の結論としては

 

「小説好き以外は読まなくてよい」

 

です。

 

はっきりいって時間の無駄でした。何日間も苦痛を味わって得られたものはわずかでした。

小説好き以外が読むのは苦痛で仕方がありません。

 

カラマーゾフの兄弟が苦痛だと感じる理由に、回りくどさがあります。

話の展開的にはわかりやすいんですが、話の肉付け部分が長ったらしいです。

そういうところで読んでいて退屈してしまいます。

そして肉付け部分に宗教などの前提知識が必要となる箇所が多いのでわからないと読んでいて?ってなります。

 

それでも読みたいのなら

長い、苦痛といわれても、「小説の最高傑作」といわれれば誰でも読みたくなってしまいますよね。

僕もそうでした。650ページの上巻を手に取ったとき「あ・・これ無理だ・・」って思いました。

でもそれ以上に興味が湧いたので読みました。

実力的に通用しない選手がメジャーリーグ挑戦をあきらめきれない気持ちでしょうか。

例え無理だとわかっていても行かなければ後悔する。それに似た気持ちがあったと思います。

 

まぁ結局実力がないわけですから惨敗なわけです。

案の定の結末になりました。

おそらく小説好き以外のほとんどの人がこの結末になるのではないかと思います。

 

「読みたい!だけど無理そう・・・」この気持ちにどう落としどころをつけるか。

苦痛を感じながら読んだ僕が言える結論は「マンガでわかるカラマーゾフの兄弟を読むことです。

ストーリーをうまく拾いつつカラマーゾフの兄弟をうまくマンガ化しています。

 

小説が回りくどく感じる理由の一つが風景描写があることだと思います。

建物がどうとか、草がなびいてるだとかはっきり言ってあんまり興味ないんです。

プレゼンの基本として「文字情報を減らして、図を増やせ」みたいなことを言われます。

人間にとって絵やイラストの方が、文字よりわかりやすいのです。

その観点でいえば小説は最悪にわかりづらいです。

文字しかないのですから。

文字ですべてを表現するという点に小説の良さがあることは認めますが、わかりやすさの点でいえば最悪です。

 

カラマーゾフのマンガ本はいくつか出てますが、おススメは2016年に出た「マンガで読む名作 カラマーゾフの兄弟」です。

キャラクターのイメージがしっくりきますし、ストーリーもわかりやすくマンガ化しています。

 

Kindle Unlimted」の対象商品なので一ヵ月の無料お試しをすればすぐに読むことが出来ます。

もちろんお試し期間中の解約は自由にできます。Kindle Unlimited自体いろんな本が読み放題なのでおすすめです。

 

 

 さいごに

以上、カラマーゾフの兄弟が読みたいけど無理そうって人向けのアドバイスでした。

正直言って読んだ前と後で何が変わるということはないです。

なのでストーリーを知りたいだけなら小説を読むのも、マンガで読むのもあまり変わりません。

苦痛を感じながら読んでも意味ないと思います。

自分が面白いと感じてタメになる本は世の中にいくらでもあると思うのでそちらを読んだ方が良いです。

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